アラフォーバツイチ子持ち男の婚活奮闘記

アラフォーバツイチ子持ち男の婚活奮闘記

婚活に圧倒的に不利と言われる悪条件を持った男の記録です

交錯する想い、その結末

お互いの結婚観、住む場所に対する想いが交錯する。

 

「ともちゃんの気持ち、痛いほど伝わってきました。同じ県内だけどウチの市じゃ遠いかな?確かに離れてるけど、2時間程度だし近いほうだと思うよ。」

 

「ごめんなさい、そこだけは譲れなくて。やっぱり遠いです(T-T)」

「そっか・・・こちらこそゴメン。せっかくこんなに気が合う人と出会えたのに(>_<)」

 

話はあっという間に違う方向へ展開していった。この流れは止められない。

 

「私もこんなに気が合う人と出会ったことがなかったので、残念です(T-T)」

 

「でもありがとう、お互いこれからもイイ人見つかるよう頑張ろう!応援してるよ^0^ ともちゃんならきっとすぐ見つかるよ。」

 

「としおさん、ありがとうございます!本当にありがとうございました。お互い頑張りましょうね。しっかりお話してくださって感謝しています。」

 

このメッセージを最後に、やり取りは終わりを迎えた。少し前までは期待と希望でいっぱいだったのに、まさかこのような展開が待っているとは誰が思うだろうか?絶望、というわけではなかったけれど、失望感に襲われた。

 

これまでの婚活のやり取りの中で一番気の合った人だったし、会おうという話もしていた。本当にこれで良かったのだろうか?でも、気持ちに嘘はつけない。離婚時に支えてくれて助けてくれた家族は裏切れないし、地元で頑張っていくと決めたのだ。

 

ここでそんなことをして〇〇市へ行ってしまっては罰が当たるだろう。一抹の寂しさを抱えながらも、前を向く。ともこさんと会うことは決まっているし、他の婚活サイトも頑張っている。

 

過去は振り返らず前へ進むのみ!自分に言い聞かせて、今日も婚活を続ける。

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