ゆうちゃん&子供たちと遊園地デート⑨
室内へ入ると飲食できる場所がいくつかあった。何て表現したら良いのだろう、いわゆるフードコートみたいな感じで、いくつかあるお店の中から好きなものを買って、席は自由に座れるタイプのところだった。
4人とも意見が一致して同じ店でメニューを選ぶ。朝早起きだったこともあり、お腹はペコペコ、ガッツリしたものをチョイスした!
席も難なく確保することができ、食事もすぐにできたので食べながら雑談に花を咲かせた。れんくんはまだ1人で上手に食べることができないみたいで、ゆうちゃんがところどころ手伝っていたものの、嬉しそうにご飯を口に運ぶ。
一方でひなたくんは、バクバクと大人程のサイズの料理を平らげていた。バイキングに乗ってお腹が減ったかな?そんな自分もあっという間に平らげ、みんなが食べ終わるのを待ってから、また外へと繰り出した。
今度は何に乗ろうかな?と思っていると、
「としおくん、次はあっちへ行ってみません?ちょっと風が強くて寒いですし、ちょうど催し物がやっているみたいですよ。」
と、ゆうちゃんから提案があった。
確かに今日は寒い。個人的にはそれでもいいかなと思ったが、子供たちが何て言うかな?そんなことを考えて聞いていると、
「えーっ!もっと遊ぼうよ~。お願い、あれだけやりたい!」
やっぱり(笑)
「分かった分かった、じゃああれだけだよ?」
そう言いながらもにこやかに笑っているゆうちゃんを微笑ましく思いながら、射撃のようなアトラクションへと向かった。