アラフォーバツイチ子持ち男の婚活奮闘記

アラフォーバツイチ子持ち男の婚活奮闘記

婚活に圧倒的に不利と言われる悪条件を持った男の記録です

愛ちゃんとデート⑥

席はカウンターだったので隣同士で会話していると、いよいよラーメンの登場!この匂い、食欲をそそります。

「美味しそう!いただきまーす!」

 

本当に美味しそうに食べる子だな~と思いつつ、自分も久々の味に舌鼓を打つ。あっという間に食べ終わり、愛ちゃんも綺麗に完食していた。

 

「あ~大満足☆としおさん、ありがとうございました!こんな美味しいお店があるなんて知らなかったです。やっぱラーメン最高だなぁ♬」

 

そう言ってもらえてこちらもご満悦だ。少し待たせてしまったのは失敗だったが、連れてきて良かったと思えた。

 

「じゃあ近くにショッピングセンターがあるから、そこ行こっか?」

「はい、行きましょう。」

そして近くのショッピングセンターへ移動した。

 

ショッピングセンターは特に目的は無かったが、いろんなお店を見て回った。こうやって小物や衣類を見ながら会話をするのはデートっぽくて楽しかった。隣同士で連れ立って歩いていると、気分も高揚してくる。

 

「愛ちゃん、思ったより背が高く見えるね。リボンもすごく可愛い。」

「この靴のせいだと思いますよ。ほら、ちょっと厚底になってるでしょ♬リボンお気に入りなんですよ~4色持ってる中でも一番のお気に入り!」

 

そんな他愛もない会話をしながらぶらぶらと歩いた。

 

昼食が遅かったこともあり、そんなにお腹も減っていないとのことだったので、デザートを食べるプランも持ち越しとなった。最初のデートから長時間拘束するのも気が引けたし、愛ちゃんも少し疲れているように見えたので提案してみる。

 

「ひととおり見て回れたね。他にどこか行きたいトコとかある?特に無ければ帰ろっか?」

「そうですね、いろいろ見れましたし、特にないです。帰りましょっか。」

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