アラフォーバツイチ子持ち男の婚活奮闘記

アラフォーバツイチ子持ち男の婚活奮闘記

婚活に圧倒的に不利と言われる悪条件を持った男の記録です

届いたライン、急展開を告げる

そして仕事を終えて帰宅している最中に、ラインの知らせが届いた。家に着いたら見ようと思ったが、なんだか嫌な予感がした。なぜだろう?変なドキドキを抱えたまま車を走らせる。

 

走ること数十分、家に着くなり恐る恐る携帯を確認してみた。

「やっぱり、やめておきます。」

 

嫌な予感が的中してしまった。一気に血の気が引く。これはもう、なんだかダメな気がする。しかし納得できていない自分がいて、このままではモヤモヤしっぱなしなので、思い切って聞いてみることにした。

 

「愛ちゃん、どうしたの?何か気に障ること言ったかな?何でも言ってください。」

気持ち悪い感覚のまま、食事や入浴を済ませ、意を決して携帯を見た。ラインがきている。

 

「前回会った時に嫌なことがあったので、会うのがためらわれます。」

 

・・・そうなのか。いや、なんとなく分かっていたが認めるのが嫌だったんだろう。前回のデートを思い出しながら、どこが悪かったか思い浮かべてみる。

 

そんなことを考えていると居ても立っても居られなくなり、思わず電話をかけてしまった。・・・ところが何回コールしても出なかった。出たくないんだろう。仕方ないのでラインをする。

 

「不快な思いをさせてごめんなさい。心当たりあるのが、道を間違えたこと、愛ちゃんの携帯で調べさせて充電が無くなったこと、カラオケを早く切り上げたこと、隔週で会いたいと言ったこと、腕を掴んだこと、だけど、いずれにしても申し訳ないです。でも、反省しているのでもう一度会って話をしたいです。」

 

今思えば長文でいやらしいかもしれないが、そのまま文章にした。

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