ゆうちゃん&子供たちと遊園地デート③
子供のこともあるからそう言ったのかもしれない。3歳だとチャイルドシートも必要だ。そうしてゆうちゃんの車の後部座席へと乗り込んだ。すると・・・
「おはようございます!」
元気の良い2人の声がこだまする。既に助手席と後部座席に乗っていた子供たちだった。もう乗っているとは知らなかったので一瞬驚いたが、
「おはよう!よろしくね。」
と初めての挨拶を交わす。
座席横にはドリンクが用意されていて、ゆうちゃんが事前にコンビニへ行って買ってきてくれてたみたいだった。こういった気遣いがとても嬉しい。
「ゆうちゃん、運転お願いします。」
「はい、任せてください!」
そうしていよいよ遊園地へ向けて車が走り出した!時間は3時間くらいはかかるだろう。少し申し訳ない気持ちを抱きつつも、子供たちと仲良くなりたいな~という思いがこみ上げてきた。
車内はゆうちゃんが好きであろう音楽がかかっている。あんまり知らない曲だけど、どうやら韓流やEXILE関連のもののようだ。以前こういった音楽が好きな女性を敬遠していた時期もあったが、それは個人個人の趣味だから別にいいだろう。