ゆうちゃん&子供たちと遊園地デート④
私の隣にいるのは3歳の男の子【れん】くんだ。お気に入りらしき恐竜の本を大事そうに抱えている。
「ねえねえ、見て!」
そう言って恐竜の本を見せてくれた。
もうすぐ4歳ということもあってか、かなり詳しくて一つ一つ教えてくれる。薄っぺらい知識しか無い私だったが、熱心に教えてくれるれんくんにどんどん惹き込まれていった。初対面でもこうやって話せるのは子供の柔軟性だな~って思う。
一方、助手席に座っている6歳の【ひなた】くんは、PSPに熱中の様子だ。しかし2人とも車酔いしないからすごい。確かに子供の頃は私もあんまり車酔いしなかったけど、今はゲームや本は考えられないくらい、すぐに酔ってしまう^^;;
なのでれんくんの本も少し見たら目線を外したり、れんくんの顔を見たりしていた。車酔いしてしまっては元も子もない。
途中のパーキングエリアの休憩の際に、ひなたくんがPSPのレースゲームを見せてくれた。こちらももうすぐ7歳とあってか、随分と上手くプレイしていて驚く。この年齢でこれだけやれるのはすごいな~と感心した。
「としおくん、これ見て!すごいでしょ?」
そう言って自慢のコレクションを見せてくれる、ひなたくんの目は輝いていた。こういった輝きは子供ならではだな~って思う。こんな調子で2人の子供とは少しずつ仲良くなってる実感があって楽しかった^^