アラフォーバツイチ子持ち男の婚活奮闘記

アラフォーバツイチ子持ち男の婚活奮闘記

婚活に圧倒的に不利と言われる悪条件を持った男の記録です

愛ちゃんとデート④

「楽しかったね。お腹空いてない?」

近場でランチができるところも調査済みだ。

「久々でしたけど楽しかったです。うーん、あんまりお腹空いてないですね~」

 

あらら、予定か狂ってしまうけど仕方ない。

「じゃあ移動したところの辺で食べよう!何か食べたいものある?お店いろいろ知ってるから何でもいいよ。」

 

「それならラーメンがいいです!私、最近ハマってるんですよ。」

ラーメンならかなり知っているのでバッチリだ。内心ホッとする。

 

それからまた1時間程車を走らせ、隣の市へとやってきた。愛ちゃんもゲームが好きということだったので、ゲーセンへ行ってみる。UFOキャッチャーを見たり、他のゲームを眺める・・・が、プレイする様子はない。

 

「愛ちゃん、せっかくだし何かやってみない?」

「うーん、それなら・・・太鼓の達人やりましょう!」

 

リズムゲームは得意だが、太鼓の達人はそんなにやったことはない。それでも一緒にプレイするのは嬉しいのでテンションが上がった。曲は愛ちゃんに選んでもらい、いざプレイ♬

愛ちゃんもなかなか上手かったが、自分が真面目にやり過ぎたか。得点は圧倒的にこちらが高かった。

 

「としおさん上手すぎ!私もっとできるんだけどな~。もういいや、あっち行きましょう。」

 

気を悪くしたかな?いや、そんなことはないはず。それからブラっと見て回るが、他に1つ愛ちゃんがやっただけで、自分は何もやらなかった。厳密にはやりたかったけど1人でやるのもなんだかという感じだったので、止めておいた。

 

「お腹空きました!ラーメン行きましょう、ラーメン☆」

「そだね、こっから近いからすぐだよ。オススメなトコだから気に入ってくれると思う。」

そうしてようやく、少し遅めの昼飯へと向かうのだった。

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