アラフォーバツイチ子持ち男の婚活奮闘記

アラフォーバツイチ子持ち男の婚活奮闘記

婚活に圧倒的に不利と言われる悪条件を持った男の記録です

さやさんとお見合い⑤

運ばれてきた料理はとても美味しそうだった。お互いまずは腹ごしらえということで、会話もそこそこに食事を取り始める。うん、美味い!お腹が満たされていくと、不思議と会話も弾んでいく気がする。

 

「としおさん、どうですか?」

「美味しいよ!さやさんのほうはどうですか?」

 

「はい、こちらも美味しいです。お口に合ったようで良かったです。」

そう言ってホッとしたような表情を見せる。

 

さやさんが好きなものはお酒と読書ということであったが、それはこれまでのやり取りでネタ切れとなってしまっていた。というのもこの2つに対する私の知識が薄っぺらすぎたのだ。

 

お酒は少々飲む程度、読書もさやさんとは読むジャンルが違っていた。さあどうしようか。とりあえず当たり障りのない、学生生活や社会人になってからのことを聞いてみよう。

 

「そういえば今お住まいはここ○○って言ってましたが、出身はどこなんですか?」

 

「私は△△県出身なんですよ。高校までは△△にいて、大学は××県でした。それで仕事の関係で○○という流れです。」

 

なるほど、自分と少し似てるな。今は地元に帰ってるけど^^

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